前回ベトナムに行った3月から1か月しか経っていませんが、再びベトナム出張です。2024年4月7日から4月15日まで、長尾、迫、イーサン(今年入社したアメリカ人です)、瀬合の4名が、現地の実トンネルでデータ計測を行うためベトナムへ行ってきました。

写真は関空から飛び立ち、上空から見た神戸です。

今回の出張は計測業務があったので、様々な計測器を手分けして持って行きました。やましいことは何もないですが、ベトナムの税関を通る際はドキドキでした。

翌日、ハノイからラオカイへ移動しました。ラオカイまで、車で約5時間でした。現地通訳の方が、190㎝越えの体格の大きい社員2名のために、天井の高いハイヤーを手配してくれました。

半日以上かけて、夜ホテルに到着しました。ラオカイで宿泊したホテルが偶然にも中国との国境ゲートの近くでした。(ベトナム社会主義共和国と中華人民共和国の3つの国境ゲートのうちの1つ)

滞在した週はベトナムと中国の国防省の会談があるとのことで、ホテルにはベトナム軍人やマスコミ関係の方がたくさん宿泊していました。ゲート以外はロープが張ってありました。

日本では国境を見る事は出来ないので、1.5倍ほどテンションが上がり、なんとか中国に行くことはできないかと周辺を歩き回りましたが、やはりイミグレーションを通らないと、中国に入ることは出来ませんでした。

悔しいので、右手だけ柵から出して、右手だけは中国に行ったと思うことにしました。

ラオカイから1時間半ほど車で移動し、サパに着きました。サパはベトナムの北西部のホアンリエンソン山脈の山間にある町です。トレッキングの拠点として人気だそうです。

街並みも風情がありますね。ヨーロッパ系の観光客がたくさんおり、サパに住んでいる刺繍の民族衣装を着た少数民族を見かけました。

移動中、半野生の水牛や馬に遭遇しました。ベトナムでは、家畜を半野生で飼っており、自然のえさを食べて家に戻ってくるそうですよ。

今回は残念ながら、霧が濃く見えにくいのですが、ラオカイからサパの道中、棚田が綺麗に広がっていました。栽培しているのはお米だそうです。すごい数の棚田です。

仕事の合間の昼食は、焼きフォーでした。野菜たっぷりで美味しかったです。約200円でした。

街でニワトリの丸焼きをよく見かけましたが、半野生のニワトリも見かけました。

夕食はサパで養殖しているというチョウザメのお鍋を頂きました。(キャビアはなし)

ラオカイの地元料理で、臭みがあるので、辛めのスープに野菜をたっぷり入れ、小骨はありましたが白身のお魚でおいしくいただきました。

ベトナム独特の装飾ですが、とても綺麗ですね 鯉も彩り良く綺麗な空間の演出を果たしていました。

1週間の出張を終え、帰路に着きました。